GWの奈良土産に縁起の良い三輪の「にゅう麵セット」はいかがですか?
そうめんの歴史
奈良と言えば、そうめん。そうめんと言えば奈良。
私は生まれてこの方、ずっと奈良なので、小さいころから、当たり前のように、家の食卓(特に夏)には、そうめんが登場していました。
お中元に贈ったり、いただくこともあります。奈良県以外の方に贈る事が多いです。
いまから千二百余年を遡る昔のこと。日本最古の神社、三輪山の大神神社で、ご神孫・大田田根子の子孫で八二七年に三輪族の氏上にも任ぜられた狭井久佐の次男穀主朝臣が飢饉と疫病に苦しむ民の救済を祈願したところ、神の啓示を賜りました。仰せのままに肥沃な三輪の里に小麦を撒き、その実りを水車お石臼で粉に挽き、癒しの湧き水でこね延ばして糸状にしたものが、そうめんの起源と伝えられています。
そののち、三輪素麺はお伊勢参りの途中で訪れた人々を魅了し、手延べの製法も播州(兵庫県)、小豆島、島原へと伝わり、日本を代表する伝統食となりました。そうめんの歴史
三輪そうめんの特徴は、何と言ってもその細さ、コシのある歯ごたえの良い麺であることです。
三輪そうめんの製造時期は11月から3月の寒い時期に限定して作られています。
気温が低いと生地のダレが抑えられ、塩分を少なくすることが可能なので、コシの強いそうめんを作ることができるのです。
究極の細さを追求したものになると、10グラム当たり130本、一般的な最も流通しているものが10グラム当たり30~40本です。
そんな「そうめん」ですが、実はとても縁起がよい食べ物です。
そうめんは縁起がよい食べ物
風水では麺類は「人間関係を良くする」や「恋愛運アップ」をはかる縁起の良い食べ物なのだそうです。
風水の中でも食事に関する思想は古くからあり、【長いものは長く続くような縁を呼び込む効果がある】というのは有名な話だそうです。
冷麦やそうめんはその中でも長い間恋愛をしていなかった人に縁を運んでくれるエネルギーフード。
太くて長いうどんは長寿を祈る縁起物、細くて長いそうめんは長くお付き合いできる縁起物といわれています
娘が交際相手を連れてきた時の手土産にしました。
奈良らしく、、縁起がよくて、日持ちがして、個別包装。この条件を満たすものを探していると、ありました!
三輪山本さんのネットショップで見つけました。
三輪山本 Nyumenシリーズ
夏は冷たく氷をあしらい、夏に食べきれなった麺は、冬にお吸い物のなかに入れて「にゅうめん」にしていただきます。
細くてもコシが強く、手延べならではの歯ごたえが楽しめる三輪そうめんは、煮崩れしないので温かいにゅうめんにしても美味しいです。
|
三輪山本さん代表の極細麺「白龍」。全国各地の料亭などで人気の高い上品な味わいが自宅の電子レンジで簡単に調理できるのが嬉しい!細延技法による、細くてもコシのある繊細な食感を、温かいだしでいただきます。個別包装で、具も入っています。
娘のお相手からの感想
とても、美味しかったそうで、特に小さな姪っ子さんや、甥っ子さんが喜んだそうです。
「細く長く」のお付き合い。Gwに奈良に来られた方のお土産にいかがでしょうか。