ヘナの白髪染めを自分でしたい!・ヘナの学校「ヘナ道」教室が奈良にあります。
ヘナ(ヘンナ)は、ミソハギ科の植物で学名はLawsonia inermis。
日本では「指甲花(シコウカ)」または「ツマクレナイノキ」と呼ばれてきました。インドでは古来から薬草として親しまれて、アーユルヴェーダ(伝承医学)の代表的なハーブとされてきました。へナは、学術的にはこのミソハギ科の植物を指します。ヘナを髪に塗布するとこでトリートメント効果とデトックス効果があります。一般的に白髪染めのイメージがありますが、白髪が染まるのはオマケのようなものです。
ヘナの葉には、ローソニアという赤色酵素色素が含まれています。ローソニアは髪のケラチン(タンパク質の一つ)に反応してからみつき発色する性質があります。このローソニアが、髪のキューティクルのすき間から浸透し、毛髪の97%を構成するケラチンというタンパク質(毛皮質)にアメ状に絡みつくことで髪が染まります。ヘナの葉を乾燥・粉末にしたものをお湯に溶いて髪に塗ります。
へナは植物性で体にやさしいだけでなく、自然のめぐみがもたらす素晴らしい効果があります。
インドのアーユルヴェーダ(伝承医学)では薬草として伝えられてきたハーブですので、人々の生活の中に根付き、様々な場面で役立てられてきました。髪のタンパク質を補修する効果により、ダメージを補修し、髪内部の保水力を高める作用があります。また頭皮にやさしく作用し、毛穴を掃除したり、頭皮をみずみずしい状態に導く効果があります。
まさにハーブのヘアパック。頭皮と髪を癒してあげましょう。そうすることで、髪にハリとツヤが生まれ、頭皮がより健康的になっていきます。
ヘナのみだと白髪や痛んだ髪がオレンジ系の色に染まります。ヘナのローソニアと髪のケラチンが結合して発色するため、色の出方は十人十色。
そしてこのケラチンはその人のDNAによるものなので『その人の要素』だからそれぞれに似合った色に染まります。しかしオレンジ色が際立ち過ぎて気になる場合は、藍色の色素をもつ『ナンバンアイ葉』などを加えことで自然なブラウンの髪になります。
髪に優しいヘナはたくさん販売されていますね。でも、どう選べばいいのか、そしてなかなか自分で染めるコツがわからない。。
そんな時にネットでこんな案内を見つけました。
なるほど、通常6000円が4000円とはお得です。でも、もう募集は過ぎてしまったようです。(平成30年4月現在の価格です)
そこで、直接先生にお問い合わせしてみました。
『簡単 綺麗 面白い』をモットーに15分で染まるヘナを使いヘナの基礎知識とヘナの塗布の仕方を講座にてお伝えします
【場所 】ヘナの学校ヘナ道 本部・奈良県生駒市山崎町11-17
【持ち物 】 汚れてもいい服 タオル3本
【受講費】 5,000円+材料費1,000円
お車で来られる方は直接どうぞ。駐車場あります。電車の方は要相談・
【連絡先】090-1139-0933 (永谷さん) ※ご本人さまに了承を得て掲載しています。
一度染めると、コツがわかるので、良いかもしれません。
髪にも優しい天然のヘアカラーで、自分で白髪染めをしてみたい方におすすめです。